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NO.10414859

カラフルを知ってる人!!

0 名前:亜紀 ◆rVNMlDLw:2003/12/24 13:36
カラフルだけでなく、森絵都先生を知ってる人!!
また、森絵都先生の作品が好きな人!!大歓迎です!!
53 名前:名無しさん:2004/01/15 03:11
>>亜紀さんへ。
>すいません・・・。私が話をそらした張本人です・・・。
という認識はとても大切です。 しかし、残念ながら、話が反れるのって、一人が原因じゃないんですよ。
ホールデンさんと亜紀さんの両方に非があると考えて良いと思います。
会話っていうのは、他人と関わらない限り成立しませんから。

確かに「コテハン同士の身の上話」は馴れ合いに近くなりますが、今回の「亜紀さんは10代だよね?」という質問は、
「カラフルは、10代のうちに読んどきたい本だ。」ということを説明するための伏線だと考えられます。
だとしたら、「10代だよね?」という問いかけは“カラフルと無関係”とは言い切れなくなります。
微妙なんですよね‥‥。
とにかく、「どこからが“関係の無い雑談”なのか?」は、個々人が気を付ける以外に無いと思うんです。
(長々とスレ違い、失礼しました。)
54 名前:名無しさん:2004/01/15 03:31
あまりにもスレ違いでちょっと罪悪感を感じてきたので、カラフルの話をしましょうか。
私が読んだのは17歳の時だったかなぁ‥‥一年前ですね。
みなさんが仰る通り、カラフルは10代のうちに一回は読んでおきたいですよね。
というか、森絵都さんの作品は全体的に10代狙いなんですよね。
(だから亜紀さん、DIVEも読まなくちゃいけませんよ/笑)
ただカラフルに関しては、“大人になってからもう一度読み返したい本”でもありますね。
なんというか‥‥カラフルには“大人が忘れてはいけない、色彩鮮やかな子供の心”が詰まっているように思えるんですよ。
「あぁ、だから題名が“カラフル”なのかなぁ」とか思ったりしてました。
(援助交際の話は、ハッキリ言うと、必要ないかな?とは思いますけどね/笑)
そして、自分が成長した時には、もう一度読み直して「あぁ、自分にもこんなガキの時代があったなぁ」と思えるような大人になりたいですね。
55 名前:亜紀 ◆rVNMlDLw:2004/01/16 13:41
53の、名なしさんは、ホールデンさんですか??

55さん、って、絶対頭いいですね!!
見て、「ああ、そうだ!!」って納得できましたよ!!
自分でも、説明できない事をすんなり、納得できるように、
意見を書いてくださってありがとうございます!!
ダイブ・・・。頑張って読みます!!探してみます!!
図書館とかで。
でも、題名が「カラフル」なのに、表紙が真っ黄色には、びっくりしたというか、
拍子抜けしましたよねぇ。(私的に)
それについては、どう考えますか?
56 名前:亜紀 ◆rVNMlDLw:2004/01/20 13:08
ごめんなさい・・・。Leafさん。
たいした意見じゃないと言われてましたが、私としてはたいした意見です!!
なので、ここで公表し、森絵都さんのこと、カラフルの事が好きな人に、
Leafさんの意見を知ってほしいのです・・・。
勝手に移動させて、気分を害しましたら、本当にすいません・・・。
勝手に移動させて、本当にすいません・・・。

898 名前:◆7kisXmas [2004/01/17(土) 23:39 ID:3WdtD/FQ]

ね、突然そんなことを訊かれて、困っちゃったよ。
本当は読書板に書き込むべきなんだろうけど、大した意見じゃないからこっちのスレで勘弁してくれ。

多分、“黄色”って、一番平凡な色だからじゃないのかなぁ、と思ってるんだ。
青は空。 赤は炎。 緑は自然。 黒は夜。 白は昼。
だけど、黄色って言ったら“卵の黄身”くらいしか無いような気がするんだよね(笑)

で、主人公の小林真って、絵を書く才能以外には何も無い平凡な少年だったでしょ?
あの物語は、「平凡に見える少年が抱えているカラフルな心」を映し出そうとしてるように思えたんだ。
だから、象徴性の無い“黄色”を選んだのではないか、と。思っている。んだけど。

実際は、テキトーに選んだだけのような気もする(笑)
57 名前:通りすがり:2004/01/28 06:39
カラフルか~、私も持ってるよ。
私は三年以上前くらいに読んだ。
はじめはおもしろい小説が読みたくて、帯に書かれてる説明に惹かれて買ったけど、
ちょうど、家族とも色々あった時期だったから考えさせられるものがあったなあ~。
一番、満君(だっけ?主人公のお兄さん)が好きだったかも。

黄色ってイメージ的に、幸せを思わす色のような・・・そんな感じにしか捉えられなかった。
ただ、黄色って中途半端な色じゃないかな?
暖色系なんだけど、赤みたいに燃えると言うわけじゃなく、ほのぼのするような色じゃない?
なんか、一番平凡で温かい色のような気がする・・・って思ったんだけど。
58 名前:亜紀 ◆rVNMlDLw:2004/01/28 12:45
通りすがりさん!!!そうですね!!黄色ってなんか、暖かい色ですよね。
そこら辺は、カラフルの内容とあってると思います!!
幸せ・・・。言われてみれば、そういう感じにも取れますね・・・。
幸せか・・・。結果的に、主人公は、幸せだったんでしょうかね?
自分だって分かってから・・・。
すいません・・・。主人公の名前忘れてしまいました・・・。ごめんなさい・・・。
59 名前:通りすがり:2004/01/28 15:55
主人公の名前は小林真くんでは。
幸せ・・・うーん、気付かないものに気付いたから幸せだったんじゃないかな。
絶望を抱いたまま死んじゃっても忘れるだけだったけど、そうだったら一番無駄死にだし、主人公だけじゃなくても家族もまた、不幸せだったんじゃないかな?
結果的に、主人公⇒誤解のまま死亡。家族⇒自殺原因わからず絶望みたいな。
それに「人生楽しまなきゃ、損」だから、あのまま死んでたら損ばっかの人生だったと思うよ。
60 名前:亜紀 ◆rVNMlDLw:2004/01/30 12:54
そうですねぇ。でも、死んでから不幸とか感じれるんですかね?
不幸なのは一方的に家族ですよね・・・。
「意識も戻って主人公も家族も、幸せにになった。」ってことですか?
要するに、カラフルって、ハッピーエンドなわけですか?
「気付かないものに気付いたから幸せ」・・・。いいですね!!いい言葉です!!
そうですよね・・・。そのまま死んでいたら、気付くはずだったものも、
気付かずに終わっていたんですからね・・・。
主人公は幸せだったんでしょうね・・・。
61 名前:名無しさん:2004/01/31 04:51
なんで字が小さいの??
62 名前:名無しさん:2004/01/31 04:55
>>61
メール欄にTOHABAを書いてるから
63 名前:亜紀 ◆rVNMlDLw:2004/01/31 12:10
そうなんです・・・。字がちっちゃくって。
皆さんに聞かれるんですよ・・・。
そんなに変ですか?それとも珍しいんですかねぇ?
見難くてすいません・・・。
64 名前:◆kESSENIQw:2004/01/31 14:53
等幅は今じゃ隠しコマンドみたいなもんだからね
65 名前:亜紀 ◆rVNMlDLw:2004/02/01 12:33
隠しコマンド・・・。えっ?等幅って、この字の大きさの事ですか?
えぇぇぇ??なんで、出来るんでしょう?私・・・。
皆さん「TOHABA」を書き込まれたらなるんじゃないんですか??
66 名前:孜迂:2004/02/05 13:27
通りすがり改め、孜迂(しう)と名乗ることにします。レス、遅れてすいません。
私、読書感想文とか巧くないんで・・・もしかしたら、内容とは全くあってないような事を言うかもしれません(^^;

・・・カラフルって「エンド」とかいう言葉が似合わない作品だとこの前読み返して思った。
ハッピーエンドか、そうじゃないかはわからないなあ。
先が見えない人生を歩むと選択したってことが幸せなのか、そうじゃないのかは判らないから。
でも「良かったね」とは言いたくなるような終わりだと思うよ。
私としては、やっとズレてズレてズレまくりな彼の人生がやっと軌道修正して、これから皆と同じ道を突っ走っていくんだなあと思っただけだけど(汗)

確かに、死んでから不幸は感じないですよね。
そういう意味では不幸じゃないかもしれません。
けれど、実は幸せだったのにもかかわらず、生まれ変わることも出来ず、人生の甘美も知らないまま消滅はしたくありません。
それに、「不幸を感じる」というより、不幸の沼に浸ったままの人生しか知らないで、
自ら命を絶つしかないと決断せざるをえない人生しか知らないのが、
小林真君にとっての「不幸」だと思うんですが、どうでしょう?

ところで、字がちっちゃいとかってなんですか?私のパソコンからは普通に見えるんですけど。
67 名前:名無しさん:2004/02/06 07:29
ゴールドフィッシュとかだっけ??中学の時読んだょ!森絵都好きだった~
68 名前:亜紀 ◆rVNMlDLw:2004/02/07 12:52
孜迂さん、改めまして、はじめまして(文章変ですいません)
漢字あってますか?違ってたらすいません・・・。
レス見てて、すんごい感動しました!!
孜迂さんのレスに対して、なんてコメントしていいのか分からないくらい、感動しました!!
なんか、私なんかが孜迂さんの言葉にコメントなんかしたらいけないような気がしてきます。
なので、孜迂さんのレスを見て感じた事を書きたいと思います。
もう、軽く流してください・・(泣)。
主人公は、死んでしまってから生き返ったんですよね。んで、生き返ったときは
前のことをすっかり忘れてしまっていて、また一からスタートというような人生を生きて行くも同然でしたよね。
それがもし、覚えていたら、主人公は「何で死なしてくれなかったんだろう」とか、
「どうせ生き返らせてくれるんだったら、違う人生を行きたかった」とか思うと思います。
その点で記憶を消した(?)フルフルは良い人(?)だと思います。
そして、最終的には主人公は、自分だったという事に気付いて、
一生のうちに、二度生きたみたいな感じになって、
「あぁ、最初の人生は、死にたいくらいつまらなかったけど、今は生きてて良かったと思えるなぁ」
みたいに思えるのではないでしょうか・・・。
今、すごい、手に汗握ってます・・・。自分が言いたい事はちゃんと頭の中にあるのに、うまく伝えられません・・・。
しかも、意味不明です・・・。斜め読みで結構です・・・。ってか、見なくてもいいです・・・。
やっぱり日々勉強ですね。もっと本を読んで、言葉のボキャブラリーを増やします!!
字がちっちゃいですか・・・。まあ、気にしないでください。見難いだけですから!!
68番さん、ゴールドフィッシュいいですよね!!私はちょうど、受験のときに読んだんで、
さらに共感できました!!受験生には必読書ですよね!!

話は変わりますが、誰か、「カラフル」の、映画を見たことある人いませんか??
69 名前:孜迂:2004/02/09 13:17
>>亜紀さんへ
改めまして、初めまして(笑)漢字は合っていますよ。レスありがとうございます。
こうしてレスが返ってきたり、自分の意見に対してコメントしていただく事は、小躍りしたいくらい(爆)嬉しいので普通にコメントしてください(笑)

・・・「記憶」って厄介ですね。
良い記憶はいいんだけど、悪い記憶って引き摺りやすい。一旦、絶望に囚われると中々抜け出せないと思うんです。
絶望に囚われたままでは・・・亜紀さんの言うとおりに記憶があったままで生き返れば、真実を見つける前に再び命を絶つかもしれません。
そういう意味で自分の人生を見直す事は簡単なようで、難しいですよね。
一旦周囲に対して「絶望」を感じてしまうと、中々好転的に考えるのは難しくなるからです。
そこを記憶を消すことで、小林真とは別の人間として客観的に小林真の人生を見ていき、人生を見直していく・・・そんな風に思えました。

私的に、記憶とは時間を重ねることで思い出に成っていく・・・そんなふうに思えます。
いつか、ツライ過去は思い出になって「あんなことを昔は考えたもんだよ」と、友達と酒でも飲みながら笑って話せる時が来る気がする(笑)
絶望的な過去でさえ乗り越えてしまえば、思い出になってしまう。
それを振り返りながら、時間を重ねて思い出話が出来るのは生きている人間の特権じゃないかな~。
・・・あー・・・意味不明ですね。やっぱり、読書感想は苦手だなあ~(@_@;

「カラフル」の映画は噂で聞いたことがあるけど、見た事はないな。実際にあるの?ビデオ化されてる?
70 名前:孜迂:2004/02/09 13:21
>>66でも書いたんですが、字・・・普通に見えますよ?私だけかな?なんでだろ。
71 名前:亜紀 ◆rVNMlDLw:2004/02/10 13:23
孜迂さん、E-mail蘭に、「TOHABA」って入れましたか?
前は、孜迂さん、普通に大きい字だったのに、今回はちっちゃい字になってますよ?
孜迂さんって、携帯から見てますか?なら分からないかも・・・。
私も良く分かりません・・・。御役に立てなくてすいません・・・。
孜迂さん、すばらしいですね!!読書感想文嫌いなんかじゃないですよ!!
なんか、孜迂さんのは、「感想文」じゃなくて、その上の「論文」ですよね!!
説得力があって、とっても共感できて「あぁ。こういう考え方、表現も出来るんだなぁ」
と、感動できました!!ちょっと今、言葉が出てこないですよ・・・。
孜迂さん、天才さんですね!!すごいです!!
見てて、思い出しましたよ!!
私もすごい悩んだ時があったのに、今となったら、「あの時あんな事してなくて良かった」
って思えることってありますよ!!
楽しい過去もつらい過去も年を取るにつれて、「あんなの序の口だよ」
って思えるくらいつらい事があるんですよね。
真君は、生き返って正解ですね!!あのまま死んでても、後悔してるでしょうね。
家族も、自分も。
いろんな気持ちで読める本ですよね。「カラフル」って。
孜迂さんの言葉を読んで、改めて実感しました。
孜迂さんすごすぎます!!大学生さんですか??
知識豊富ですね!!言葉のボキャブラリーも、多いですね!!
すごいです!!私の担任位すごいです!!
映画ですけど、かなり前深夜でやってたらしいです。友達が見たらしいんです。
何で教えてくれなかったんでしょうか??
72 名前:牛店 ◆Z7YPH.aA:2004/02/12 02:03
亜紀があんまり熱く語ってたんで読んじゃったよ。
カラフル。
確かに心のあったまる良い小説だね。
73 名前:孜迂:2004/02/12 03:02
あり?字、小さくなってる?自覚全くないんだけどね(E-mail欄に書いてないし)
というより、私のパソコンからは大きさが同じく見えるんだが。
たまに携帯からも見るけど、なんか違いがわからない・・・ごめんなさい(@_@;

いやぁ~・・・なんか、褒め殺しにあっている気分(^^)
天才ではないです。私以上の人をよく見かけますからね。読書感想文でも一次通るだけだし・・・。
友達には話の根本的なのがわかってない・・・とよく言われるし(T_T)
カラフルは、いろんな気持ちで読めるよね~。私もそう思う。最近になって読み直したんだけれど、また違った風に読めたから。
よく深層を掘り下げて考えていくと、実は奥深いセリフだったっていうのが結構あるし。読み直すたび、印象に残るセリフが違ったり。
見た目は児童文学っぽく書かれていたけれど、あの作品って奥深いんだなあって私も今更思ったんだけどね。
それを今更ながら思い知ったのは、このスレのおかげなんだけどね。こうやって討論繰り返すうちに本の奥深さを悟る事ができるし。
カラフルは私だけ奥深く感じているだけかなあって思っていたから、同志に会えて嬉しいよ(^^)

ちなみに私は大学生じゃないです。よく言われるけどね。これでも、女子高校生やってます。
映画かあ・・・落ち着いたら観ようかなあ。教えてくれなかったの?あらら。夜遅くだったからねえ・・・ついうっかり忘れてたんだろうね。ほら、夜って記憶力低下するし(たぶん)
74 名前:亜紀 ◆rVNMlDLw:2004/02/12 12:42
牛店さん、はじめまして!!なんて読むんですか?
カラフル読みましたか!!良かったですか??どうでしたか?
孜迂さん、字、小さくなってますよ?分かんないんですか・・・。
よく見ると、牛店さんの字も小さいし・・・。ここが悪いんですかね?
読書感想文も一次通るって、何かに応募されてるんですか??すごいですね!!
一時通るだけでもすごいですよ!!
こちらこそ、知ってる人にあえて、しかも、熱く語れるなんて、うれしすぎます!!
私が始めてカラフルを読んだのは中学校の1年のときだったんですけど、そのときは、
「友達」って言うキーワードがすごい印象に残ったんですが、今読むと
「生」というキーワードのほうが心に残ると思います。
印象に残る言葉とか、年を取るにつれて変わってくるので、何回読んでもあきませんよね!!

すいません、女子高校生さんだったんですね!!すいません・・・。
でも、すごいですね!!私も高校生ですが、孜迂さんのように、博識じゃないです・・・。
尊敬します!!本当にすごいですね!!
良かったです!!孜迂さんのような良い人にあえて!!
75 名前:牛店 ◆Z7YPH.aA:2004/02/13 02:19
『ぎゅうてん』でも『うしみせ』でもいいや。
まあ自己紹介板のコテハン辞書の180ぐらいに
どんな奴か書いてあるんで、よかったらそっちの方を。
字の大きさに関してはよくわかんない。
普通にかきこんだらこうなった。
76 名前:孜迂:2004/02/13 10:24
>亜紀さん
読書感想文は学校側が夏休みになると宿題として必ず出すんだよ。
それを選出して大会に出す、みたいな。
指定があるから、好きな本は読めなかったけどね。
ただ、読書感想文(学校側に提出するもの)にはコツがあるからそれさえやってしまえば、大体通るから・・・全然すごくないよ(^^) 
お褒めの言葉、ありがとうございます。でも、ちゃんと率直な意見が言える亜紀さんもすごいと思うよ。
私って理屈重ねて、感想をうやむやにさせちゃう傾向があるから・・・(汗汗)
今日、レンタルビデオ屋行ったけど、カラフルなかった・・・。もっと大きい所いかなきゃないのかなあ・・・(はあ)

>牛店さん
なら、私は「ぎゅうてん」って呼ぶ事にします(^^) なんだか、美味しそうな名前ですね~。あ、私の名前は「しう」と申します。挨拶遅れてごめんなさい。

私が読んだのは中三位かなあ・・・。その頃の私は結構ブラックだったというか。
私って本当、過去を掘り起こしてしまうような人間で、もう解決した問題でさえ夜中思い出しては自分を責めるみたいな毎日繰り返していたんです。嫌な記憶ばかりが厚さを帯びて・・・忘れたくても忘れられなくて。
今から思えば、すっごい笑い話なんですけど、当時はかなり追い詰められていて・・・。
そんな時に、「カラフル」に出会ったんですよ。人生を変える、という大それたことじゃなかったけど、見ていて何だか共感できて・・・「記憶」の話も、その時思ったんですよ~。
今読み返してみると「家族愛」っていうのが強いかな。当時は・・・どう過去を乗り越えるか、みたく思っていた。いろんな意味で、教訓になった本だよ。
私はそう捉えている。
おかげで今は、過去は過去と割り切って上手に付き合えているからね。
でも、確かに今思えば、「生」っていうキーワードも強いかも。深いね、カラフルって。
77 名前:亜紀 ◆rVNMlDLw:2004/02/14 13:06
牛店さん、じゃあ、「ぎゅうてんさん」でいいですか?
よく見たらですね、ここ全体が小さい字になってるんですよ・・・。
下の、「全レス表示」とかの所も・・・。
どうなんでしょう?

孜迂さん、ありました!!冬休みの宿題で!!出ました!!
指定はないんで、確か柳 美里さんの「タイル」を読みましたよ!!
選出・・・。すごいですねぇ・・・。
うちの学校なんかそんな事全然しないですよ・・・。
孜迂さん・・・。色々あったんですね・・・。
本当に、そういう風に悩んでる人にはすごい読んで欲しい本ですよね!!
もちろん、全然元気な人にも!!
そういう点で、「カラフル」は孜迂さんを救ったんですね!!
流石カラフル!!
そういえば、今思い出しましたけど、カラフルの1ページ目を始めて読んだとき、
「なんだ、これは!!天使とか・・・。もろ、作り話!?」とか思ったけど、
読んでいくうちに、どんどん引き込まれて、最終的には「読んでよかった」
って思えたなぁ。と、今思い出した・・・。
何でだろう??
ビデオ、になってないのかもしれないですね。
残念です・・・。
でも、友達いわく、「フルフル、微妙だった」らしいです。
それに、私的に、あんまりビデオ見たくないかも・・・。
だって、ビデオだと、何もかも映像に出来るじゃないですか!
本だったら、自分で色々想像できて、何回読んでも特にカラフルの場合
解釈の仕方がそれぞれ違うように取れるのに、
映像だったら、そのときの主人公の心の動きとか主人公役の人の表情とかで、
何考えてるとか分かるじゃないですか!!
そしたら、自分で考えれないし、何回見ても一通りの解釈の仕方しか出来ないじゃないですか!!
だから、ビデオは、なんか嫌です・・・。
78 名前:孜迂:2004/02/15 13:32
うちの学校はいろんな意味で規模のでかい学校だから、選出があるみたい。
私のほうは、五冊から選んだよ。ある事情で、二冊読んだけど。
一冊は水上勉さんの「櫻守」、作者名忘れたけど「白い犬とワルツを」。後者以外は読むのに苦戦した・・・。

今から思えば、たいした過去じゃないんだけどね。・・・その頃は思春期だったから(笑) 
その頃は、周囲の友達が完璧に見えて、自分がすごく不器用に見えててね。
そんな自分に嫌気がさして、悩んでばっかの自分が嫌いだった。
そんな時にカラフルを読んだ。
「カラフル」の主人公君は悩んでばっかだし、御世辞でも明るい子じゃないし、平凡中の平凡な男の子。
共通の悩みではないけれど、なんだかそれ読んで、すごい共感ができたと同時に・・・皆悩んでるんだなあって思った。
・・・悩んだり、失敗したりするのも人としてありえるんだなって。
当たり前だけど、なんだかそういうのを学んで、そういう部分で救われた気がする。
カラフルだけじゃないにしろ、この本は同世代に読んで欲しいよ。
・・・が。現在進行形で、某友人に勧めているけど未だに読んでくれていないみたい(涙)

カラフルの一ページ目ね。初め読んだとき「ギャグ系か?!」と叫びそうになった(笑)
その頃、「天国に一番近い男」のドラマがやっていた時期だから、どうしてもあれが初めのイメージだった。全然違ったけどね。
だから、私のイメージのフルフル(プラプラ?)は陣内さんなんだよねえ・・・。
ビデオかあ・・・私は逆。見てみたい派。自分の好きな作品が映画化されると興味があるんで。
とりあえず、フルフルがどうなってるか見てみたい(イメージは黒い背広の好青年・・・)
でも、確かにカラフルって色々と考えさせられる分、本で読んだ方が良いかもしれない。解釈も無限だし。
それにイメージが崩れないかが不安・・・でも見てみたいかも・・・。
79 名前:亜紀 ◆rVNMlDLw:2004/02/17 12:57
天使が背広・・・。
ちょっと、笑えるかも・・・。ごめんなさい・・・。

「今から思えば、たいした過去じゃないんだけどね」って言う言葉は、
乗り越えられたから、そういう風に言えるんだよ!!
おめでとう!!
80 名前:孜迂:2004/02/22 13:11
ありがとうございますvv
背広は私の勝手なイメージですけどね(彼の服装がどういうもんかは本にちゃんと書かれてあるので)
どうしてもプラプラがどっかのセールスマンに見えてしまう…
81 名前:みつば☆☆3okitasouji daisuki:2004/02/23 07:13
森 絵都さん大好きです!!
初めて読んだのが、「カラフル」でした。
森 絵都さんの本は、全部読みました!!
新しい本、出してほしいですよね!!
82 名前:亜紀 ◆rVNMlDLw:2004/02/23 12:59
みつばさん、どっかで会ったことあるよね?
「カラフル」最高よねぇ!!
出て欲しいねぇ。新刊。「ゴールドフィッシュ」から出てないもんねぇ。
孜迂さん、服装・・・。でも、背広とか似合いそうですよね!!
見てみたいかも・・・。
83 名前:みつば☆☆ ◆xjx2f7uo:2004/02/23 13:15
つきの船もおもしろいですよねっ!!
最近は、「ディープ ラブ」が見てみたいなぁ。と思ってます。
エロそうですけど・・・一応ベストセラーになった本は見るように
してるので・・・。
亜紀さんとは、いろんなところでかたりあってましたよっ!!
よく 覚えてましたね!!
84 名前:亜紀 ◆rVNMlDLw:2004/02/24 12:40
ってか、亜紀でいいよ?うちも「みつば」って呼ぶし!(いい?)
「ディープラブ」読んだよ!!一巻は本屋で立ち読みして読み終わった!!
びっくりしたよ。一ページ目からすごかったからねぇ。
「つきの船」って、あの屋根上るやつよね?
うちは、「アーモンド入りチョコレートのワルツ」も面白いと思った!!
短い話がたくさん載ってて!!
85 名前:みつば☆☆ ◆xjx2f7uo:2004/02/25 07:21
うん!!屋根にのぼるやつだよっ!!
いいよねぇ。
アーモンド入りチョコレートのワルツもよんだよ!!
まじでいいっ””
86 名前:亜紀 ◆rVNMlDLw:2004/02/26 12:55
ってか、森絵都さん大好きなんですけど!!
新刊でないかなぁ??切実に願う!!
87 名前:みつば☆☆ ◆xjx2f7uo:2004/02/26 15:01
DIVE(ダイブ)見た??
森 絵都さんは 大好きなんですけど、DIVEの絵(表紙)
は・・・って思う!!
88 名前:亜紀 ◆rVNMlDLw:2004/02/27 13:24
ダイブは、内容自体あんまり・・・。
って、途中で専門用語多すぎで挫折したんだけどね・・・。
89 名前:みつば☆☆ ◆xjx2f7uo:2004/02/28 03:42
私も、流石に全巻は読めませんでした(泣)
90 名前:亜紀 ◆rVNMlDLw:2004/02/28 10:33
ねぇ~。
勉強になるけど、一般人には関係の無い事だしねぇ・・・。
91 名前:みつば☆☆ ◆xjx2f7uo:2004/03/02 08:45
うん。
92 名前:亜紀 ◆rVNMlDLw:2004/03/04 08:42
ってか、新刊出して欲しい!!
切実に願う・・・。
93 名前:亜紀 ◆rVNMlDLw:2004/03/27 08:59
新刊出ましたね!!「永遠の出口」
94 名前:みつば☆☆ ◆GDHwOAH6:2004/03/27 10:47
読みましたかぁ??
95 名前:亜紀 ◆rVNMlDLw:2004/03/29 09:14
まだ、読んでないです・・・
読みましたか??
96 名前:ネタバレ:2004/10/17 13:23
カラフル否定はいないんでちょっと
確かに面白いけどできすぎてた感が
自殺した理由がイマイチパンチ不足
結局家族だんらんだし友人も女だっていたし
あと魂の真にしろ現世の真にしろキャラが浅い
何か自分の中に信念、哲学があるでもなく
こういうキャラはきつい 性格も変わりすぎだし
オチ隠すためかもしれないけど適当すぎだ

キャッチャーインザライ読め
魂の真とこれの主人公は同じにおいがした 
97 名前:黒ひまわり ◆9tS6G1W.:2004/10/17 14:18
カラフルは高校の頃に読んで、今でも好き。
テンポが良くて、元気になれる。
脱・ネガティブ指向のきっかけになった一冊。読んで良かった。

森絵都の他の作品も読んでみようかな?
98 名前:名無しさん:2005/11/12 16:45
カラフルは友達も読んで、私を含めた五人が異口同音で面白いと言ってましたよ。
図書室のオススメの本にもなってましたし、他の方にも聞いたら面白いって。
私はお兄さんが感情的になって台詞をいっぺんに言うシーンで泣きそうになりました。
99 名前:Kana☆o。・゜:2007/01/21 04:59
私も、森絵都さん好きです!『アーモンド入りチョコレートのワルツ』がすき!
100 名前::2007/02/16 17:45
森絵都先生の作品はとても大好きです。

私も『カラフル』を読ませていただいて、
確かにテンポが良くて読みやすいなと感じた作品でした。
森絵都先生の作品は、ほとんどもう読みましたが
私はその中で『DIVE!』という本が一番気に入っています。
飛び込みにかける少年たちの競争と友情の話で、
少年たちが迷ったり悩んだりとしていく中で
だんだんと成長していく様がよく書かれていて
読んでいてエールを贈りたくなる作品でした。
こんなにも少年たちの気持ちや思い、考えが伝わってくる作品は
久しぶりだったので最後まで楽しく読ませていただく事が出来ました。
この少年たちのように真っ直ぐで一生懸命な青春が送れたらいいのになぁと
本当にうらやましく思っています。
特にこれといったものがない私ですが、
この本を読んで私も何か頑張りたい!とある意味、勇気をもらいました。
森絵都先生の本が好きな方でこの本をまだ手にとっていない方は
是非読んでいただきたい一冊です。
101 名前:名無しさん:2007/07/16 10:39
いいよねーー^^
102  名前:投稿者により削除されました

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