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フィッシュマンズ強化週間。

0 名前:ペイコ:2004/03/30 20:56
こんばんは。この頃フィッシュマンズばっかり聴いてます。
だからこのスレッドを使って1週間ぐらい
連日でフィッシュマンズの良いところを説明して逝けたらな、と。
1 名前:ペコ:2004/03/31 05:36
まず初日。
佐藤って言う人がヴォーカルやってて、後ベースとドラムの人加えた3人組。
ぱっと聴いた感じ、すごい浮遊感たっぷりのポップソングみたいなかんじかな。
用語を使えばレゲエ+ダブ+ポップみたいなかんじかな。適当ですけど。
では又明日。
2 名前:ペコ:2004/04/08 10:44
2日目。
フィッシュマンズの大きな特徴は、佐藤伸治の声にもあると思う。
なんか忌野清志郎女版みたいな声。男だけど。幽霊みたいな声。幽霊の声聞いた事無いけど。
浮遊感たっぷりの声。クセがあるのでまずヴォーカルが駄目っつって敬遠する人もいるかも。

では端的なエピソードを。
僕は「空中キャンプ」って言うアルバムが凄い好きでして、ある人にプレゼントしたんです。
そしたら次の日「キモイ。」って。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・。まぁ、佐藤伸治の声質がキモイのか、
CDをあげた僕自身がキモイのかどちらなのか、真相は今だ黒い疑惑の闇に包まれたままですがね。
では又明日。
3 名前:ペコ:2004/07/20 07:08
3日目。
フィッシュマンズの良いところとして詩の良さも挙げれると思います。
衝撃的な出来事や劇的な瞬間を唄うのでは無くて、
ただ流れていく日常の喜び、感動を描いてると思いやす。
毎日毎日、余り変わりばえのしない日常の大切さみたいな。
実際僕らが生活する上での大部分はそんな日常でしょう?
ほんの少しの意識の変革だけでどんよりと曇った日常も、
ほんのり(←ここ重要)輝くかもしれないよ。
と、佐藤伸治は唄ってるような気がしまする。
そんな詩がフィッシュマンズの音に乗ると更に素晴らしくなる。
それでは、その音の話は次の機会に。
では又明日。
4 名前:ペコ:2004/07/27 11:42
4日目。
フィッシュマンズは結局のところ。ビート、リズムなんでしょう。
それはドラムのリズムであったりするし、ギターのカッティングだったりするし、
佐藤伸治の唄だったりするのです。あるいはその全てがひっくるめられたモノだったりするんだけども。
ほんとに心臓の鼓動にフィットするっていうか、生活のリズムに染み込んで来るんです。
ウォークマンを持って散歩に出かけて歩きながらフィッシュマンズを聴いてると本当に気持ちが良い。
それは歩くリズムにフィッシュマンズの音が吸い付くからなのです。
そんでそのビートは変則的ではなくてある一定の速度でひたすら反復される。
その反復の所為で曲が長くなるし、それをクドイって言って嫌う人もいるかもしれないと思います。
でも僕らが生きてる日々は本当にくだらない反復が延々と繰り返されています。
そしてその日常を表すには、その長さ、クドイ反復が必然だったのでしょう。
そしてその音の反復に、日々のつまらない反復を唄う詩が乗るとケミストリーが。
魔法がかかります。そんで僕はその魔法がかかったフィッシュマンズの音楽が大好きです。
よーし、明日ぐらいから、もうそろそろクライマックスだぞー。
では又明日。
5 名前:ペコ:2006/01/02 08:34
5日目。
そして1999年春に佐藤伸治は死にました。悪性の風邪で体が弱ってたところ心不全であっけなく死にました。
「今日が終わっても、明日が来て、長く儚く日々は続くさ、意味なんか無いね。意味なんか無い。今にも僕は泣きそうだよ」
と、だらだら続く日々の無意味さと美しさを唄った佐藤には、明日は来ないのでした。
とか言ったら良いのでしょが、僕には言えませんと。っていうか、死と絡ませてドラマ立てて音楽は語りたくないなぁ。
死んでても死んでなくても同じ役割を働き続けてます。
と言いたいところだが、やっぱ無理。2転3転してすみません。
矢張り「10年後の今もこんな気分さ」と死んだ人にイヤホーンから囁かれるとヤバくなります。
っつーわけで、どんどんドロドロに。
又明日。
6 名前:ペコ:2006/01/02 08:34
6日目。
フィッシュマンズって明治学院らしいね。ミッシェルガンエレファンとも明治学院なんですって。
あとウィルベリーとかもそうらしいです。明治学院ってどうなんでしょう。大阪在住ですので、
どんな学校かさっぱりわからん。とりあえず明治学院は豊作です、と。
あと関西では立命館が豊作。くるりとか、ヨーグルトプゥーとか(音聴いたことない)、
キセルとか。豊作ですねー。っていうか見事にフィッシュマンズの事語ってませんねー。
まぁ、フィッシュマンズと同じような空気感の持ち主としてキセルを推したいな、と。
フィッシュマンズはレゲエがルーツにあったから、なんか跳ねたリズムが感じられたんですが、
キセルは全くふわふわちゅう感じです。何か良いです。最近はまってます。
ハナレバナレ、ピクニックは名曲です。久々に名曲に会えた。と思いました。
アルバムの他の曲でもっと良いメロディーが書けるようになったら、
僕にとってのフェイバリットアーティストになりうるでしょう。
忘れていた情景を思い出させる音楽を目指してるらしいです。
まぁ、こちらの方も併せてどうぞ。フィッシュマンズは何処逝った?って感じで、明日最後です。
又明日。

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