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今までの人生で感動した事、嬉しかった事、驚いた事
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16 名前：Joy：2004/10/07 06:53
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今まで、何時も半人前で、何をやっても中途半端だった。
23歳になったとき、大失恋をして、自分にとっては不幸のどん底とも思える失望を味わった。
最初は日本から、思い出から逃げ出したかったからだったけど、思い切って外国に行って英語を習おうと思った。
自分の世界を180度変えたかったのもあった。
しかし、それは無謀な計画だった。アルファベット以外英語を一切解らなかったからだ。
実際、世界観は、変わった。何もかもが日本とは違った。
へタレだった自分は、かなりの恐怖と恥とそして自分の世界観の小ささを思い知らされた。
何度も日本へ帰りたくなったし、自分で頑張って入ったESLなのに登校拒否しそうになって周りに何度も助けられた。
個人主義なこの国では自分の行動力がなければやっていけない。周りは何時もそう言って私を怒った。
筋金入りの甘ったれな私は、叱られてばっかりだったし、こうなると日本にいたときはほっとかれるのに、家まで迎えに来られて逃げ道はなかった。
しかしそんな厳しい優しさが、反対に頑張る原動力になった。
心も身体も鍛えられていった。
それから5年…今では英語はもちろんこの国で普通に生活している。
一番の達成感は、ここまで来れたということ、こんな私でも誰も見放さずずっと助けてくれた友が出来たこと。
周りに認められる職につけたこと。
本当に、過去を思い返すと、今の自分に驚くし、嬉しいし、感動する。
学歴とか、容姿が…年齢が…とか、自分には何も出来ないなんて考えてはいけない。
どんなにへタレでも一歩前へ進む事で、大嫌いな自分を変える事は可能だ。
私の世界や人生は、とことん変わった。
しかも私は女だ。
今思うと何にもつてがなかったのに無防備だったし、何もかも初めてだったし、よく海外にいけたと思う。
引きこもっている人、いじめに遭って辛い思いをした事のある人、色んな辛さをもっている人に
一言いいたい。
何でもいい！！大きな一歩は人生を変えるよ。諦めてはいけない。
（私は、いじめられ登校拒否したし、引きこもったし、二十代前半までは散々な思いをしていたよ。）