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怖い話で盛り上がろう^^

0 名前:天才ばかもの:2005/12/31 04:40
怖い話で盛り上がろう^^
1 名前:名無しさん:2005/12/31 14:06
まずは>>0から怖い話をどうぞ
2 名前:名無しさん:2005/12/31 14:07
ぱちぱちぱち♪
3 名前:名無しさん:2005/12/31 19:14
さぁ、開幕だ!
4 名前:名無しさん:2005/12/31 19:17
わーい!^^
5 名前:名無しさん:2006/01/01 03:55
はよ、せんかい。
6 名前:2:2006/01/02 02:27
・・・仕方ない
2だけど漏れから始めていいかな?
順番だから3、4、5、6も今のうちに怖い話を仕入れておいてくださいな

では仕切り直して
7 名前:名無しさん:2006/01/02 02:31
お願いいたします。
8 名前:名無しさん:2006/01/02 02:34
ミルク住人による百物語を開演いたしまーす

クスクスクス(恐怖話に相応しく忍び笑いをしつつスタートw)
9 名前:名無しさん:2006/01/02 02:53
「百物語」という恐ろしい怪談がある。
百物語と言うのは蝋燭を百本立てて、みんなで一つづつ夜を通して怖い話をしていく。
そして一つの話が終わるごとに蝋燭を一本づつ吹き消す。
そしてすべての蝋燭が消えたとき何かが起きる!という代物だ。
江戸時代にはすでに知られていたようで、寛永年間に書かれた庶民の日記にすでにその名は出ている。
とはいえ、そこに記されているのは「百物語」の名前だけで、内容は
「今日、百物語を全て終えたが、あまりにも恐ろしいことが起こりここには書けない」として語られてはいないのだが。

このように文献にはっきりとした形で残ることはなかった「百物語」だが、
その物語は口授で今日まで語り継がれている。
だが全て話し終わったとき何が起きるのか?だけは誰も語ろうとしない・・・
10 名前:2:2006/01/02 02:59
って所で
蝋燭を一本フッと消します、残りは99本です

あまり怖い話ではありませんが序章と言う事で勘弁してください
では次の方おながいしまつ
11 名前:ちっぷぷ:2006/01/02 14:37
ほんじゃ、次は私ねww ^^
12 名前::2006/01/02 14:38
東京にある大学に合格したA子さんは念願の一人暮らしをはじめることにしました。
不動産屋さんにいき川沿いの土手にあるアパートに決めました。
引越しの日、片付けも終わり手伝いにきていた両親も田舎に帰り
自分も疲れたので早めに眠りにつきました。
どれぐらいたったでしょうか ふと目がさめました。
「・・今、何時なんだろう?」時計に目をやるとAM2時すぎです。
「もう一回寝よ。」布団にもぐりこもうとすると
外の土手のほうから「かなちゃーん、かなちゃーん」と何かを探す声が聞こえます。
「何?こんな時間に。猫でもいなくなってさがしてんのかなぁ。」と
考えながら、また眠りに落ちていきました。
次の日、川崎に住む従妹が様子をみがてら泊りにきてくれたので
夜遅くまで話し込んでいると またあの声が聞こえます。
「かなちゃーん、かなちゃーん」
13 名前::2006/01/02 14:40
従妹が「なんか猫かなんか探してる声がするね~。」というので
「うん。昨日も探してたよ。」と答え別に気にもとめませんでした。
それから2~3日して また夜中に目が覚めました。
「かなちゃーん、かなちゃーん」あの声が聞こえます。
でもA子ちゃんは気がついてしまったんです。

最初は土手の方から聞こえていた声が
次にはアパートのすぐそばで聞こえ
・・・今は自分の部屋の窓の外から聞こえてくることに。

「やだ!ベランダに誰かいる!?変質者?」
でも
彼女のアパートは土手の上に建っていて周りを高い壁がぐるっと
囲っているので足がかりもないし侵入してくるなんて絶対無理なんです。
A子ちゃんは壁に背をむけたまま窓の方を凝視していました。
怖くて動けなかったんです。気がつくと朝がきていました。
次の日、あれは夢だったのかと思いつつ
やっぱり怖かったので大学の友達の家にとめてもらいました。

で、3日間程アパートには帰らなかったのですが
いつまでも友達の家に泊らせてもらわけにもいかないので
A子ちゃんは アパートに帰りました。
まぁ時間もたったので怖さもうすれましたし。
「夢だったんだろう。」と。
寝る前は戸締りも十分、確認して携帯を枕元に置いて
眠りにつきました。
暗闇の中、目が覚めました。

「かなちゃーん、かなちゃーん」

また あの 声が聞こえます。
そう この 部屋の中から。

部屋の中にいるんです。
14 名前::2006/01/02 14:42
「ひっ!」彼女は慌てて布団を頭から被りました。
声のするほうを見てはいけない!
人間じゃない!と直感的に感じ
かたく目をつぶりました。
声はゆっくり近づいてきます。
布団の周りを這いずっているようです。

「かなちゃーん、かなちゃーん」

「いやーっ!私かなちゃんじゃないんですけどーっ!
どうしょう どうしよう どうしよう
そうだ こういったときはお経を唱えればいいんじゃないのぉ?」
彼女は必死になって お経を唱えました。
「なむあみだぶつ、なむあみだぶつ・・・・・・」
すると布団に、いえ自分に何かがグッと乗ってきました。
そして その何かは布団を被っているA子ちゃんの耳元で言いました。



「 そ ん な ん じゃぁ  か え ら な い ぞ 」


A子ちゃんは気を失ってしまいました。

次の日 意識が戻ると、とるものもとらず
アパートから逃げ出し
後日、両親が引越し作業にきたそうです。
15 名前:ちっぷぷ:2006/01/02 14:53
次の方どうぞww ^^
16 名前:名無しさん:2006/01/02 15:25
で蝋燭は残り98本
まだ結構あるなぁww
17 名前:名無しさん:2006/01/02 15:29
4じゃないと恐い話言っちゃいけないの?
18 名前:2:2006/01/02 15:43
そんな事は無いよ、
と1を差し置いて怖い話を始めた漏れが言ってみるw
19 名前:名無しさん:2006/01/03 01:36
うん。お願いいたします。
20 名前:ちっぷぷ:2006/01/05 07:36
昔、ハハが体験した話。

寝ていたら金縛りになった。
足元に男が立ってる。
睨んでる 自分を。
男はハハの両足首を掴んでひきずりはじめた。
パニックになったハハは無茶苦茶 力を振り絞って足をバタバタ動かした。
隣に寝ていた赤ちゃんを抱き寄せると(私の妹)這いずって部屋の外に出た。

後日談で 同時刻 隣家に住む男の人が自殺していたそうです。
ハハが寝ていた部屋は ちょうど自殺した男性の部屋の真横だったそうで
ハハいわく
「一緒につれていかれるところだった。」 だ、そう。
21 名前:ちっぷぷ:2006/01/05 07:36
残り97本
22 名前:名無しさん:2006/01/05 11:16
ちっぷぷのハハ危なかったw

関係ないけどハハのところずっとパパと読んでいた
23 名前:ちっぷぷ:2006/01/10 09:20
なんかね~
某温泉街の公衆浴場のところにいた お地蔵さんの話なんだけど
ある日 お地蔵さんがなくなってたのよ。
子供心に「祠を新しくするのかな?その間だけどっかに置いてるのかな?」とか
思ったんだけど何日しても帰ってこない。
別の場所に移したふうなようすもないし・・・。
あ、お地蔵さんは大きくないです。赤ちゃんぐらいの大きさでした。
そしたら いつのまにかもどってきててたのよ。
どのぐらいの期間いなかったのかは よく認識してないんだけどね。
お地蔵様の斜め前にある駄菓子やさんで
「おばちゃん、お地蔵様もどってきちょるで。どこいっちょったん?」て
私が聞くと 駄菓子屋のおばちゃんは
「○○の○○さんが家にもってかえってたんだってよ。
こんなところに置いてたら お地蔵さんが可哀想やけん
○○さん方で家でお世話してあげようと考えたらしいんよ。」
「ふーん。なんで戻ってきちょんの?」
「いや、あんた それが・・・○○さん 具合が悪くなってしもうて
・・・・頭が割れたらしいで。
それで慌てて家族が元の場所に返しにきたんやって。
○○さんも親切のつもりでしたんやろうけど
お地蔵さんは皆が通るこの場所が良かったんやろう。」だって。

でも この話には後日談があって
それから十数年 コンビニで漫画雑誌を立ち読みしてたんです 私。
おりしも夏で「本当にあった読者のコワイハナシ」系の漫画を
そうしたら やっぱりお地蔵さんを家にもってかえっちゃった話が2件、投稿されてて
・・・・・・その人たちもも頭が割れたそうですよ・・・。
一人は妻が出産したんだけど でてきた赤ちゃんの頭が割れてたんだって。

3人とも違う場所、ちがう年代に起こったことなんですが
こんな偶然ありえます?私は それ以来 お地蔵様がいたら 
なるべく視線を落として前を通ります。
24 名前:ちっぷぷ:2006/01/10 09:27
残り96本

>>22 なははw。母って漢字で書けば良かったね。^^
25 名前:名無しさん:2006/01/10 14:24
あと、96本か道のりは遠いなぁw
26 名前:名無しさん:2006/01/10 15:20
イヤッホォオーーーーィ!

スレタイ通り盛り上がってみました

じゃ失礼して・・・w
27 名前:名無しさん:2006/01/10 15:22
「紫の鏡」という言葉をあなたはご存知だろうか?
あなたがもし未成年であるのなら、二十歳になるまでこの言葉を覚えていてはならない。
なぜなら、もし二十歳になった時に「紫の鏡」という言葉を覚えていると、この言葉に込められた呪力によってあなたは死んでしまうからだ。
昔、ある女の子がイタズラで大切にしていた手鏡を紫色の絵の具で塗りつぶしたことがある。
ところが、なぜかこの紫色の絵の具はどんなに洗っても落ちることがなかった。
自分の行為を悔やんだ少女はやがて病気がちになり、ついには衰弱して二十歳の若さで他界してしまう。
ムラサキノカガミ、ムラサキノカガミと呟きながら・・・

この時以来、「紫の鏡」は呪われた言葉となった。
二十歳になるまでにこの言葉を忘れないと、あなたも少女のように衰弱して死んでしまう。
28 名前:名無しさん:2006/01/10 15:23
クスクス

ふっ~

蝋燭残り95
29 名前:名無しさん:2006/01/11 06:15
あるカメラマンが高い崖の上から海の写真を撮っていた。
一瞬、ファインダーの中を白い何かが横切る。
いったいなんだろう。
そう思って彼が顔を上げると、誰かが大声で「女が身投げしたぞ」と騒いでいるのが聞こえた。
「とすると、今ファインダーを横切ったのはその身投げした女性だったか。嫌な場面を写してしまった」
一瞬暗い気持ちになったカメラマンであったが、今は片付けねばならない仕事がある。
彼はすぐに気持ちを切り替えて、再び撮影にとりかかった。

それから何週間かがたったある日、彼のもとにあの身投げをした女性の母親が訪れた。
人づてに彼がその時、飛び込み写真を偶然取っていたというのを聞いて、是非見せて欲しいと訪ねてきたのだ。
彼は遺族の方が見られて楽しいものではないからと見せるのを拒んだのだが、母親は娘が自殺をしたとはまだ信じられない、もしかしたら写真に怪しい人物など映っているかもしれないし、そうでなくても自殺した事を納得できる材料になるからと言って頼み込んできた。
断りきれないと思った彼は「いいですか、ここに何が写っていても驚かないでください」と念を押した後、その時の写真を彼女に手渡した。
一枚目の写真には今まさに海に飛び込もうとする女性が写っていた。
二枚目の写真を見たとき・・・母親はハッと息を飲んだ。
そこには海に身を投じた女性の下の海面から、まるで彼女を海に引きずり込もうとするかのように無数の白い手が伸びているのが写っていたのだ。
30 名前:名無しさん:2006/01/11 08:01
あなたは「さとるくん」のことをご存知だろうか。
さとるくんを呼び出すのは簡単だ。
まず、公衆電話に10円玉を入れて(100円やテレカではだめらしい)自分の携帯に電話をかけ、こう呪文を唱える。
「さとるくんさとるくん、おいでください」
「さとるくんさとるくん、おいでください」
「さとるくんさとるくん、いらっしゃったらお返事ください」
ここまで一語一句間違えずに正確に唱えたら公衆電話を切り、自分の携帯の電源も切る。
これで全ての準備は完了だ。
ここまでの動作を間違いなく行えていれば、24時間以内に電源を切ったはずの自分の携帯電話にさとるくんから電話がかかってくる。
さとるくんからの電話に出ると、さとるくんは「今、どこどこにいるよ」と自分のいる場所を告げてくる。
その後、電話は何度もかかってくるのだが、そのたびにさとるくんのいる場所が自分のところへ近づいてくるのだ。
そしてついに、さとるくんから最後の電話が入る。
「今、後ろにいるよ…」
この時、さとるくんは一つだけどんな質問にでも答えてくれる。
さとるくんはその質問が過去のことであろうと、未来のことであろうとなんでも正確に答えてくれるため、「さとる」くんというのだそうだ。
ただしこの時、すぐに質問が思い浮かばなかったり、後ろを振り返ったりすると、さとるくんにあの世に連れて行かれてしまうそうなのでご注意を。
さとるくんを呼び出すときは、質問をあらかじめ決めておくのが良いだろう。
31 名前:名無しさん:2006/01/11 08:02
あと93本
32 名前:名無しさん:2006/01/16 17:19
次、だれか書き込んでよー。
33 名前:名無しさん:2006/01/19 19:20
マリア像
これは日本でスペイン風邪が流行していた時の話。
ある家の女の子がスペイン風邪にかかり、危篤になりました。当時スペイン風邪の致死率は高く、さらに女の子は元来病弱で、治る見込みは少ないと思われていました。
そのため両親は嘆き、寝たきりの女の子の側でただ泣き続けていました。

しかし、女の子の祖母は孫娘の無事を願い、庭に置かれていたマリア像に毎日欠かさずにお祈りをしていました。
このマリア像は一見、仏像のように見えるもので、かつてのキリスト教弾圧の時代、隠れキリシタンがこっそり使うため、
一見しただけでは分からないように作ったものでした。それはとても穏やかな笑みを浮かべていたそうです。

ある夜、女の子は危篤状態に陥りました。医者の見立てでは到底助からないとの事でした。医者の話を聞いた祖母は、庭に出ると
マリア像の前に座り、一心にお祈りを始めました。どうか孫を救ってください、この年寄りよりも早く死んでしまうとはあまりに不憫です。
そう祖母は一心にお祈りを続けたそうです。両親はただただ、悲しみに打ちひしがれていました。

それから1時間ほど経ち、女の子は静かに息を引き取りました。両親は泣きながら女の子の額を撫でていました。
その時、女の子の父親が、庭に祖母が倒れている事に気が付きました。
医者が慌てて側に駆け寄り脈を診たところ、すでに息を引き取っていました。医者の言うことには、女の子が息を引き取る少し前にはすでに亡くなっていたそうです。

その時、その場にいた者たちは気が付きました。そういえば、祖母は自分より先に女の子が死なないようにとお祈りしていたのです。
両親と医者は愕然とし、マリア像に目を向けました。
その顔は暗闇の中でかすかに笑っていたそうです。

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